オシオシとモミモミ

性の大家が説いたピストン運動

 

 

上下の抽送(ピストン運動)はなるたけ遠慮してください。夫婦の外陰部同士が一番ピッタリ圧着

できるような体位を選んで「オシオシ」と「モミモミ」と水平の動きでこすりつけるように腰を揺すって

ください。ヘアがすりきれるくらいに強く……。  山村不二夫『性技実践講座』

 

 

「【図解』女性器の仕組み」で解説した通り、外性器から露出しているクリトリス(豆)は全体の一部分です。その大部分は「体内」に埋め込まれています。

 

クリトリスの本体は、膣の左右に広がり、膣の出口から奥に向かって膣全体の3分の1を取り囲んでいます右図、濃い青で塗りつぶされた部分のことです)。
残念ながら、この事実は意外に知られていません。

 

女性が興奮するとクリトリスが勃起しますが、体内のクリトリス(以下、クリトリス組織)も膨張します。その大きさは、外部に露出しているクリトリスの3倍になると言われ、もちろん性感帯です。

 

ヌキサシではなく「オシオシ」と「モミモミ」

 

体内のクリトリス組織を刺激するには、一般的なピストン運動では不十分。ペニスを膣の根本までしっかり挿入し、男性のアソコを女性のアソコにこすりつけるような「圧迫」運動が有効です。なぜなら、クリトリス組織は外陰部に面しており、刺激がダイレクトに伝わるからです。
(※外陰部とは、露出している性器。つまり、我々がワレメと呼んでいる部部のことを指します)。

 

つまり、ピストン運動というよりは、「肩もみ」と「ツボ押し」に近いです。外陰部をペニスの根本と恥骨でグイグイと押すイメージ。この際のポイントは「男性のペニスの根本と恥骨」を『女性の外陰部』に密着させること。「クリトリス組織」への刺激はもちろん、露出しているクリトリスにも刺激を与えられるようになるからです。内側と外側の両面から刺激を与えられるということです。

 

 

■具体的な手順

 

(1)まず膣内にペニスを挿入します。中途半端にではなく、「根本まで」挿入しましょう。

 

(2)「男性の恥骨(ペニスの付け根の上あたり)」や「ペニスの根本」で、
   女性の「外陰部全体」を強く押しつける。外陰部同士の「密着」を意識する。

 

(3)こすりつけるように腰を前後に動かし「圧迫」をします。ヘアがすりきれるくらいに!

 

 

 

性科学者 山村不二夫氏とは

 

 

このピストン運動を考案したのが性科学者の山村不二夫氏です。大正11年(1922年)生まれ、日本性科学会認定のセックスカウンセラー。「セックスメイト」と呼ばれるカウンセラーオフィスを開き、数多くの夫婦の性の悩みに応えてきました。ホテルや自宅で直接指導するという驚きの"実践型"スタイルで一躍有名に。

 

スワッピング文化を日本で普及させた第一人者であり、性の悩み相談は好評を博しました。名著と言われる「性技実践講座を72歳で執筆。性科学者としての彼の地位を決定的なものにした著書で、当サイトも彼の影響を受けているのです。ぜひ、彼のピストン運動を試して下さい。そのすごさが、お分かり頂けるでしょう。

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