女性が愛撫されたい理由

女性は前戯を重視する

 

 

 

一般的に、男性は挿入を重視して、女性は前戯すると語られます。事実、女性誌のアンケートを参考にすると、圧倒的多数が「キス」「愛撫」を重視していることが分かります。女性はふれあいを求めるのです。

 

これはキレイごとではなく、科学的な根拠があります。男女では脳内物質の「テストステロン」と「オキシトシン」が分泌される量とタイミングが異なるのです。

 

前者は、性欲を高める攻撃的なホルモンで、後者は「触れ合いたい」という欲求を高めるホルモンです。

 

 

男性は女性と比べてテストステロンの分泌量が10倍〜20倍多く、性に対して即物的になりやすいです。すぐに挿入したがる男性が少なくないのも、このためです。一方で、女性はオキシトシンの分泌量が男性よりも30%多く、セックスの際にキスと愛撫を求める傾向にあります。

 

もちろん、男女ともにオキシトシンは分泌されるので、恋人と触れ合いたいという気持ちは共通です。しかし、男性の場合、勃起をするとテストステロンの濃度が急激に増え、オキシトシンの濃度が急激に下がります。テストステロン支配にある男性は前戯はそこそこにして、すぐにでも挿入したい欲求にかられるのです。おそらく、ほとんどの男性に心当たりがあるはずでしょう。

 

 

しかし、女性はオキシトシン支配下にあるため、キスやスキンシップを求め続けます。これが女性が前戯を重視する理由です。このように男女では「欲求のタイプ」に食い違いが生じてしまうのです。「セックスをしたい」と「抱きしめられたい」は別の欲求であると理解しましょう。

 

具体的には、前戯:挿入は8:2の割合にしましょう。挿入はおまけと考える方がバランスが取れます。AV男優の加藤鷹氏いわく「前戯:挿入:後戯=4:2:4」がセックスの黄金律だそうです。いずれにせよ、前戯に挿入の倍の時間をかけるようにしましょう。仮に、女性がオーガズムを迎えなくても、愛撫によってオキシトシンが増加し、幸福感に満たされることが分かっています。

 

女性はセックスに「肌の触れ合い」を求めている。キレイごとではなく、科学的に。

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